活動報告

施設見学会

 

◇ 開催日時:2月20日(月) 9:30~13:30 ◇

 

おやじの会で毎年開催している施設見学会。
今年は色々な方からのご意見やご要望、ご推薦から慎重に検討し、千葉市若葉区にある「株式会社ファーマーズマーケット 下田農場」を見学しました。
農場では金地農場長はじめ3名の方々にご案内いただき、おやじ3名、お母さん3名と、農業体験で日頃お世話になっている「市津・ちはら台自然楽校」赤松理事長の合計7名が見学しました。

 

下田農場の入口にそびえ立つ看板です。ロゴデザインがカッコイイ!

株式会社ファーマーズマーケット下田農場では、知的障がいや精神障がいを抱える10名のスタッフが、経験豊かな農業家の指導の下、農薬不使用の「サラダ小松菜」を生産しています。
千葉県立市原特別支援学校つるまい風の丘分校の生徒も実習を受入れていただいており、「障がいのある人へのやさしい取組み」事業者として、2011年に千葉県より認定されています。

 

千城台側から見たもう一枚の看板です。

農場敷地からの眺めです。右手が発芽などの作業棟。奥はプラントが入るビニールハウスです。

元々は産廃農地で荒れ放題!その土地を開墾・整地して設備を建設しています。


農場ではチーム編成するのではなく、一人ひとりの得意・不得意に合わせて、作業分担しています。
苗作りでは、苗床のスポンジの切れ目に、アンパンなどの表面についているケシの実位の大きさの種を一粒ずつ手で入れ、発芽庫で「発芽」させます。
発芽した後は苗専用のビニールハウスに移して「緑化」させ、一株毎にスポンジを切り離して生育させます。

 

作業棟での苗床への種の植え付けです。浅過ぎても、深過ぎてもダメ。

発芽庫で発芽(左上)させ、育苗棟で緑化まで生育(右上)してから、一株ごとに分けられます。

育苗棟の様子です。元気に育った苗は隣にあるプラントに移されます。


苗が一定の大きさまで揃ったら、プラントに移動して「定植」します。
農場のプラントはすべて水耕栽培で、新鮮で豊富な井戸水を使用しています。

 

ハウス内では定植されたサラダ小松菜が青々と育っています。

プラントでは列毎に肥料の入った水をポンプで循環し、効率良く水耕栽培しています。

もうすぐ出荷。無農薬なので、虫が入り込まないように細心の注意をしています。


収穫作業も一株ひと株丁寧に!
一株ずつ引き抜き、スポンジを切り外し、痛んだり生育の悪い葉を剪定して、包装していきます。

 

収穫の列は日々違い、ハサミを使って一株ずつ丁寧に収穫します。

袋に入れて、ヒートシールで閉じ、商品ラベルを貼ります。それにしても手際の良いこと!

包装されたサラダ小松菜。この状態で出荷されます。


下田農場ではプラントも自家製で、土木作業、ハウスの建築、大工作業、電気、水回りのすべてを自分たちで対応されています。

 

増設されたプラントです。長さは100mもあります。

新設中のプラントですべて手作りです。右列ではすでに水耕栽培が始まっています。

 

また、プラント自体も販売されており、引き合いも多く寄せられているとのことです。

見学中も現場では色々な質問をさせていただきましたが、最後に事務所で細かな質問や説明が交わされました。
現在増設中のプラントが完成すると、月間約3tのサラダ小松菜が生産できるそうです。

 

水耕栽培の説明を受けています。

事務所内部では色々な質問をさせていただきました。

農場のスタッフと一緒に。ご対応ありがとうございました。


参加されたお母さんからは、
・「無理して休んで来たけれど、とても良かった。」
・「実際に見たり聞いたりしないと、判らないことが多いと感じた。」
・「将来どうなるのかと不安だったけれど、少し解消できた気がする。」
といった意見が寄せられました。
お子さんのためにも、多くの施設を見学することをお勧めします。

 

★☆★☆★ 下田農場の皆様、ありがとうございました! ★☆★☆★

 

おやじの会ではこれからもイベントなどを通じて、下田農場様との交流を深めて行きたいと思います。
 
株式会社ファーマーズマーケット 下田農場
千葉県千葉市若葉区下田町1390 地図
電 話 : 043-239-1381
URL : http://www.fmkt.jp/
千葉都市モノレール「千城台」駅より徒歩約25分、タクシー約5分。

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